- 新規感染者数はPCR検査のキャパシティーがボトルネックになってあるところで、張り付くかと思っていたが、実際は山を超えたように見える。（もう少し様子を見る必要がある）
- 重症患者も死者数も、グラフではピークアウトしたように見える。（これももう少し様子を見る必要がある）感染者数が激増しだしてから1ヵ月近く経とうとしているが、遅行指標であることを考慮しても、追随して重症患者、死者が増えているようには見えない。それまで重症者に偏っていたPCR検査が軽症者にも拡大されたと考えられる。
- 重症患者数累計217名、死者数累計161名。重症患者から死者になっていくので、現状の重症患者数はMAXで56名。これは数的には医療崩壊からはほど遠い水準と思われる。逆に、重症患者217名の内、161名が亡くなっているということは、重症化してしまうと予後は悪いといえる。
（2020/04/20記）