頭脳だけを使う将棋というゲームは女性にハンディはないはずなのだが、女流のトップでも底辺の男性棋士にもほとんど勝てないという事実がある。
この理由としては単純に能力のバラツキ(統計でいう分散値)が男のほうが大きいというだけのことではないかと思っている。
男女で平均が同じだとしてもプロ棋士という天才集団(Top of Top)は分散値の大きい男性だけで占められてしまう。
図はIQの男女の分布だが将棋の実力も同様の分布をしているのではないか。
競技人口の男女差はもちろんあるだろうがそれにしても実力差があまりにも大きいので、こんなことを考えてみた。
(2020/07/21記)
コメント
こんにちは。
書籍のグラフは、今より教育格差の大きかった約1世紀前、1930年代のデータだそうです。近年では、特定の項目などでこの傾向が見られる研究もある一方で、
国によっては認知能力やiq分布に男女差が見られない研究も報告されているようです。
数学の研究などでは、時代で男女差がどんどん縮まっているそうです。
書籍が載せているのは古い一部の研究のみでしたが、
こちらも参考になるかと思います。コメント失礼いたしました。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E8%83%BD%E6%8C%87%E6%95%B0#%E5%A4%89%E5%8B%95%E4%BB%AE%E8%AA%AC
こんばんは。上コメにある研究年代についてや他の異なる研究結果についても
是非記事内に追記していただきたいです。