老後の楽しみにとっておこう、は非現実的

よく今はそれをやる余裕はないが、老後にヒマになったらやる、という意味で、「老後の楽しみにとっておこう」といったりする。

だが、よく考えると、老後というのは、ヒマになったとしても、時間の価値が死が近いという意味で、今以上に上がっており、なにかに絞り込んでいかないと何もできないということは目に見えている。(体力、気力も落ちてくるし)

ぼくの場合、ちょっと前までは、老後の楽しみにとっておこう、という考えもあって、具体的には

  • 映画を見る
  • 哲学関連の本を読み漁る
  • 将棋を指す

を考えていたが、今やらない(やれない)ことは、老後も無理だろうという感覚になっている。遊びでちょっと将棋を指すぐらいがいいところか。

(2019/12/28記)

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