年代別感染者グラフをじっーっと見て考える

新型コロナウイルス感染症は、中国で先行したため、中国での年代別致死率が参考にされていたが、日本の死者数もある程度増えてきたため、信頼に足る年代別致死率を考えることができるようになってきている。

不顕性感染でPCR検査されていないひと、症状はあるが軽症のため検査されていないひと、検査はしたが偽陰性(30%といわれている)でほんとうは感染していたひと等で、実際の感染者は一桁多いというのが一般的な見方であろう。そもそも、政府は初めから感染者の実数把握などしようとしていない。二桁多いと考えるひともいる。このあたりは抗体検査をすれば追々わかってくる。

上記を考慮して、実際の感染者は10倍とすると、このグラフの水色がおよそ10倍あると考えればいい。50代以下はほぼ心配しなくていいだろう。30代以下の若年層では、まったく心配する必要がない。また若年層ほど感染させにくいこともわかってきている。

これらから、GW明け、下記のように段階的に自粛を解除していけばいい。それで1ヵ月ぐらい様子をみる。ここまできたら事は慎重に進めたほうがいいとは思う。

  • 50代以下は、学校、会社等、通常に戻す
  • ただしハイリスクと考えられる3蜜はしばらく避ける(満員電車だけはどうしようもないが)
  • 60代以上はしばらくStay Home

(2020/04/21記)

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