「人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案(金融庁)」という記事が少し前に出ていたが、このモデル、70まで働くのがベースになっていてしんどい。しんどすぎる。http://news.livedoor.com/article/detail/16501409/
そこでもっと楽なモデルを考えてみた。
小屋を10万円で作ってミニマム生活をしている高村友也さんによると、生活費は月2万円(年間25万円でじゅうぶん)でいけるとのことなので、これで人生100年時代の人生設計を考えてみた。
「家は3坪、生活費は月2万円 路上生活を経て行きついた身軽な“小屋”暮らし」
https://dot.asahi.com/aera/2018072700061.html
新卒で普通に就職してお金を貯める。
仮に手取り300万として、200万使い、年間100万づつ貯金する。(小屋を自作してミニマム生活をしようとするひとなら、これは余裕でできると思う)
18年働くと貯金が1800万になる。この時点で40歳になっているが、ここで会社を辞めて10万円で小屋を建てる。あとは年間25万円を貯金から取り崩して生活する。
1800/25=72年
この時点で40歳になっているので、これで112歳まで年金などあてにせずに生きていくことができる。
グラフにすると次のようなものになる。
大病した場合の医療費は考えていない。インフレも考慮していない。
安全を考えるならもう少し働けばいい。
まあ、ここまで極端なことをしなくても、年金が0になることはないと思われるし、生活レベルをある程度落とせば、そんなにしんどいことをしなくてもいい。
貧乏に徹しわがままに生きる。
(2019/05/30記)