基礎的支出以外にはお金はあまりかからない

昨日、小屋を作ってミニマム生活を送る場合の人生設計についての記事を書いたが、小屋には住んでいないものの、ぼくの場合も家賃と水道光熱費と通信費(iPhone代)は人並みにかかっているとは思うが、それ以外ではほとんどお金がかかっていない。

「人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案(金融庁)」という記事が少し前に出ていたが、このモデル、70まで働くのがベースになっ...
  • 食事は自炊。
  • 服はユニクロ。(消耗したら買い替える程度)
  • 本は図書館。昨今の図書館は予約システムがよくできていて名古屋市なら名古屋市のすべての図書館から取り寄せができる。そうなると読みたい本で図書館にないということがほとんどない。話題の新刊などは予約待ちになるが、そういうのは基本的に関心がないので問題ない。
  • 酒飲みなので、酒代(家飲み)がかかるが、それも近くのドラッグストアで買っていて、めちゃくちゃ安い。(ジュースより安い)
  • 人付き合いをしていないのが大きい。基本、交際費0。年に1回ぐらい、大学のジャズ研OBと一杯やるぐらい。
  • 音楽機材にはお金がかかるが、それもソフト機材が中心になってきているので、以前に比べるとお金はかからなくなってきている。
  • 音質(オーディオマニア的な)にこだわりはじめるとお金がいくらあっても足りなくなるが、そこは割り切っている。
  • 2012年までは音源を聴くのにCDを買っていたが、これが多い月は月5万とかばかにならなかった。それが2012年にSONY MUSIC UNLIMITEDというサブスクリプションサービスが出てからはまったくCDを買わなくなった。その後、MUSIC UNLIMITEDはなくなってApple Music,Spotifyと乗り換えたが月1000円弱でなんでも聴ける環境は天国のようだ。これは非常にわたくしの財布にインパクトのある出来事であり、このことが会社を辞めることを後押ししてくれたといっても過言ではない。

生活するためにお金が必要なので仕事(賃労働)をするわけではあるが、自然と仕事(賃労働)を最低限に抑えるために、生活は極力質素なものになってきている。

貧乏に徹しわがままに生きる。

(2019/05/31記)

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