ポップ・グループ/フォー・ハウ・マッチ・ロンガー…(1980)
これを最初に聴いたとき(リアルタイムではない、1990年頃)には、衝撃を受けた。
自分の音楽受容史のなかで衝撃度では一番かもしれない。
「ホントはJBみたいにやりたかったけど、うまくできなくてこうなってしまった」というような話を聞いたことがある。
彼らが”下手”でよかった。
ジャケットもめちゃくちゃいい。
M1
ケチャからはじまってあのベースパターンが…。背筋がゾクゾクする。
M8
フリー・ジャズ的展開のなか、終盤に「シシーシーラソ、ファファーファーミレ」というマヌケなリフがサックスで奏でられる。このリフ、オーネットっぽいなぁ。
(2018/11/28記)