音楽に作り手の人間性とか物語をからめるのが、好きではないが…~ローランド・カークの晩年に思うこと~

音楽に作り手の人間性とか物語をからめるのが、好きではない。
作品は作品として、切り離されて存在している、と考えている。

しかし、ローランド・カークが、元々盲目でさらに、最晩年に半身不随になっても、首に楽器をいっぱいぶら下げて音楽をつくり続けたことに感動してしまう。彼にはそうするしかなかったということが伝わってくるから。もちろん、音楽そのものが素晴らしいという前提で、というのはいうまでもないこと。

(2018/11/27記)

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