サラリーマンの給料の決まりかたについては次のサイトに詳しく書かれている。
https://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130510/247885/?P=1
マルクスの『資本論』の論理で考えると、労働者の給料は、労働力の“価値”を基準にして決まります。その労働力の価値とは、「明日も同じ仕事をするために必要なコスト」を積み上げた金額になります。
ベーシックインカムが、もし導入されたらサラリーマンの月給は現状の月給からベーシックインカム分を差し引いた額に収斂すると思われる。月給は労働の対価ではなく、必要経費であるわけだから、労働者の生活が成り立つだけの額を与えればいいということになる。
(2018/08/16記)