「はたらかないで、控えめに食べたい。あと、一年に一回でいいので鰻丼食べたい。並でいいです。」


「はたらかないでたらふく食べたい」(栗原康)
この本、いいタイトルだと思う。

ただ、ぼくの場合、たらふく食べるとデブるので、普通に食べたい。

「はたらかないで、普通に食べたい」

いや、歳のせいで普通に食べてもデブるので、控えめに食べたい。

「はたらかないで、控えめに食べたい」

あと、一年に一回でいいので鰻丼食べたい。並でいいです。

「はたらかないで、控えめに食べたい。あと、一年に一回でいいので鰻丼食べたい。並でいいです。」

しかし一年に一回食べる鰻丼は、ほんとに身に染みてうまい。泣けてくるぐらい。毎日ええもんばっか食べているひとには、この感動は味わえない。

そして今日も、貧乏に徹し、わがままに生きる。
(2018/11/15記)

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