レコーディング飲酒について(アルコール依存症にならないために)

酒飲みながら録音するってことではないです。

だいぶ前にレコーディングダイエットっていうのがあった。食べたものをぜんぶノートに書いていくだけではあるが、客観的に自分の行動を見つめると、それだけでも自制的になるだろうし、理にかなった方法だと思う。
ぼくも10年以上前に、やってみたことがある。ただ、いかんせんめんどくさい。めんどくさくて続けられない。

方法論としてはいいので、ぼくはこの方法を飲酒量を増やさない方法として使っている。名付けてレコーディング飲酒。

やり方は同じで、前日の飲酒量(アルコール単位)をExcelにうちこんでいる。酒だけなら覚えていられるし、実際2014年9月から始めてちょうど丸4年間続いている。飲み過ぎた日はどれだけ飲んだか覚えていないが、その場合は日本酒5合相当の値(アルコール単位10)を考えずに記入している。(実際にはそれ以上飲んでいることもあるだろうが、頻度的には多くないので1ヶ月でならすとそれほどの誤差にはならないと判断している)
で、それを1ヶ月で集計してグラフ化してトレンドとして右肩上がりになっていないかをチェックする。

下に結果を示す。

結果はほんのわずかに右肩上がりではあるが(赤の点線は線形近似)、なんとか維持できていると考えている。(単位はふせてある)

依存症は、なんでもだと思うけど、知らないうちに泥沼にはまっていくものだと思うので、このやり方でモニターしておくのは意味があると考えている。
少なくとも、最近、酒量が増えてないかな、とかモヤモヤ悩まなくてもいいというのは精神衛生上いい。
なお、2015年11月が激減しているのは、月末に健康診断のあった月で、肝臓の数値を良くするために診断前の4週間、禁酒した影響。

依存症には絶対になりたくないが、酒はやめられそうにないので、苦肉の策でこんなことをやっていますという話でした。
(2018/10/03記)

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