あればあったで、なければないで

Yahooの記事に、
「年金月5万円71歳の紫苑 大ピンチを前にやむなく69歳で始めた「食費月1万円」生活の現在。値上がりラッシュで「当たり前」が失われた今こそ、きっと変わるチャンス」
というのがあったので読んでみた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/48a3fdf3c8796107f6e6f6ecae74a45f7e3f1aa0

そのあと、PRESIDENT Onlineに、同じ人の
「貯金ゼロ、年金が月5万円でも生きていける…71歳シングル女性が明かす家計簿の中身」
というのもあったのでこれも読んだ。(こちらには家計の詳細がある)

https://president.jp/articles/-/62316?page=4

でざっくり支出の中身は
・食費10000円
・水道・光熱費9000円
・通信費7500円
・介護保険・健康保険・NHK受信料・固定資産税10000円
・交通費2000円
・医療費(歯のメンテナンス)700円
・書籍代1500円
・雑費(日用品)2000円
でトータル42700円となっている。

これを見てわたくしが思うのは
・持ち家であることは前提
・医療費はもう少しみておいたほうがいい
・定常的にはこれでいいが、不測の事態に備えて、数百万程度の貯金があったほうがいい
・スマホ一つあれば退屈することはないだろうし、贅沢はまったくできないが、ぜんぜんそれで問題ない

持ち家であれば、年金月5万円でも生活できるということで、将来のことを不安がって、今を汲々としなくてもいい。

お金はあればあったで、なければないで、それに合わせて生活を変えていけばいいというだけのことだ。本当に、にっちもさっちもいかなくなったら、最悪生活保護もあるわけだし、そもそも年金もらえる年まで生きているかどうかもあやしい。

(2023/01/31記)

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