Ableton Live作成データのバックアップ方法

PCのデータは、こまめにバックアップは鉄則であるが、Ableton Liveを最近いじりだして、少し曲もできてきたので、バックアップをとることにした。

(条件)

  • OS:Windows 10
  • Ableton Liveのバージョン:9.5

Cubaseの場合は曲のフォルダーの中にオーディオファイルを保存していくかたちなので、わかりやすいが、Ableton Liveでは少し勝手が違う。

Ableton Liveの各曲に対応する拡張子alsは、全体情報だけ(なので容量も100kとか非常に軽い)でそれには自分で録音したオーディオファイルやサンプリングしたオーディオファイルが含まれない。それらは、alsファイルと同じ階層にできるSamplesというフォルダーの中のRecordedとImpotedというフォルダーの中に含まれる。これは曲ごとにわかれていない。また、サンプリングしたソースについては、そのままではバラバラになっているので、Abletonのメニューから「すべてを集めて保存」をしてやることでImpotedのフォルダーに入る。
こうしてやって、alsファイルとSamplesをコピペすることでバックアップをとることができた。
確認のため別のPCのAbletonで再生してみたが、問題なかった。

ポイントとしては、外部から引っ張ってきたサンプリング音源がある場合は、「すべてを集めて保存」をかけてから、バックアップするというところ。

(2019/01/04記)

(2019/01/09:バージョン情報を追記)

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