もともと夏場は死ににくい→今のうちに罹っといたほうがいい?

日本の月別総死亡数グラフ。青が昨年のデータ。赤が今年のデータ。
まず、昨年と比べて、死亡者は増えていない。もう一つ気づくのは、夏場はもともと死ににくいこと。
感覚的にはそう思っていたが、ここまで違うとは。
ガンについては季節要因はそんなになさそうだから、これは感染症に関連する死亡者が減るせいだと思われる。

そんなわけで夏場にコロナに罹っておいて(というか普通に生活して)、寒くなってきてからの本格的な第二波に備えたほうがいいんじゃないかと思う。(これ、当初のイギリスの集団免疫戦略)

当初のイギリスの集団免疫戦略は、最初からきついロックダウンなんかすると、すぐに息切れするので、夏場にかけては緩やかに感染させていって、冬場に備えるということだった。イギリスではすぐに撤回されて結局ロックダウンされたが、今の日本の状況を見るとそれでいいのではないだろうか。

(2020/08/05記)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする