(この一曲)Bill Withers/All Because Of You(1978)

1970年代前半はファンク、ニューソウルの全盛期で、数多くの名盤があるが、1975年を境に、ほぼすべてのミュージシャンがディスコ化の波に飲まれてスッチースッチーやり始めちゃうという流れの中で、ビル・ウィザーズのこの曲は奇跡的にいい。

リズムは確実に軽くなってはいるのだが、音色がたまらん。コード進行がたまらん。メローだ。(語彙力のなさ)
赤ルパンをやっていた時代の音であり、抗えない魅力がある。

(2020/04/06記)

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