ヨタリ8ビートの研究(技術報告書風に書いてみた)

「ヨタリ8ビートの研究」

(目的)
8ビートにおける気持ちいい(気持ち悪い)swing値を模索する。

(実験方法)
打ち込みで基本の8ビート(1,3キック、2,4スネア、ハイハットが8を刻む)を作成し、swingを50〜66.7まで変化させる。swing50はイーブン、66.7で完全なシャッフル。BPMも50〜150で変化させる。

(実験結果)
BPMは80〜100でswing58が気持ちいい。57まではそんなにヨタリを感じない。59以上は跳ねすぎで野暮ったい。

(考察)
swing57までは脳がイーブンに補正しswing59以上は脳がシャッフルに補正すると考えられる。swing58は真ん中で脳がどちらにも補正できなくて宙ぶらりんな感覚となる。ぼくの場合はそれが、独特のヨタッた感じで気持ちいい。(おそらく多くの人は気持ち悪く感じると思う)
BPMについては、遅すぎても、速すぎても、微妙なアヤが感じられなくなる。

(2019/09/16記)

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