新型コロナと2009年新型インフルエンザの感染曲線を比べてみると似ていることに気づく

新型コロナ感染曲線
2009年新型インフルエンザ感染曲線

新型コロナが今後どうなるかはまだわからないが、グラフで見る限り、急速に新規感染者数が下がってきていて、このペースでいけば5月末までには第一波については収束するように見える。

ところで、2009年新型インフルエンザの感染曲線と比べてみると、似ていることに気づく。

  • 新型コロナが5月末で収束するとしたら、感染始まりから終了までは約3ヵ月。
  • 最初はダラダラとしていて(新型インフルエンザは初期に小山があるが)、あるところで、増えだして、そこから約1ヵ月でピークを打ってその後は急速に収束する。

日本という国土に新型ウイルスが入ると、だいたいこういう経過をたどるものなのか、たまたまなのか。

ちなみに、2009年新型インフルエンザは一旦収束したが、その冬から第二波が来ており(だれも気にせずに季節性インフルエンザになったわけだが)、そのことからも新型コロナの第二波は避けられないと思われる。そしてこの冬からは新型コロナではなく季節性コロナに名前が変わる。

(2020/05/01記)

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