貯蓄をどうするか→原理的にはすべて株(最も分散された)でいい

以前、「なるべく自由に生きるためにお金に関して意識していること」という投稿をしたが、その流れで貯蓄をどうするか、について書いてみる。http://biccobeat.com/2018/09/14/money-free/

普通の会社員を21年やって、額は少ないが退職金をもらったおかげで、貯蓄がわずかながらある。

そこで、貯蓄をどうするかについてであるが、結論から言うと、すべて株(最も分散された)でいいと考える。

株について次の前提で考える。

  • 株価は短期的にはまったく予測がつかない
  • 株価は長期的にも予測がつかないが過去の実績から考えると上がる可能性が高い
  • ただし、過去の実績はあくまで過去の実績であり、今後も同じ確率で上がることは保証されない
  • 分散させることで期待値はそのままでリスク(変動幅)は下げることができる
  • バクチにはかわりないので運が悪ければ損をするが、その時は諦める

過去200年ほどの株価の実績をみても、圧倒的。このグラフは片対数なので、まさに指数関数的な上がり方をしているのがわかる。

合理的に考えれば、全額をヴァンガードVTなどの全世界の株価に連動するETF(これが究極に分散された状態だと考える)に置いといて、必要な額だけ換金すればいい。銀行の普通預金の感覚で。

現実には株は売買手数料がかかるので、換金の頻度は少ないほうがいい。
もし仮に売買手数料が0なら銀行のATMと同じ感覚でいい。

頭では理解しているが、実際にはやっていない。理由は種銭が少ないので、あまり意味がないのと、めんどいから。

種銭が少ないと投資などしてもあまり意味がない。
つまりお金持ちになりたいなら、まずお金持ちにならないといけない。

(2018/12/21記)

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