世の中の多くの人が、過剰にお金を稼ぎ、過剰にお金を消費しているように見える。そして、過剰に消費することが、普通になってしまい、それができなくなることを恐れてるようにみえる。
もっと多くの人が縮小均衡の方にいってもいいのでは、と考えたりもする。
個人的には、もう欲しいものがない。
消費社会へのアンチテーゼで、山に篭って自然さん(たいてい、坊主頭でヒゲ生やしてエプロンしている)になるのも、ある意味、ぜいたくだし、精神的な豊かさを求めていたりするのが、豊かさを求めるという意味で同じのような気がしてしまう。
ぼくが、イメージする縮小均衡は、一昔前の貧乏学生のような生活で、まあ、それでじゅうぶんである。
精神的な豊かさすら求めていない。
貧乏に徹し、わがままに生きる。
(2019/07/16記)