今の人がヒマを受け入れることが出来なくなりつつあるならそれは能力の減退だ(byスチャダラパー)

スチャダラパーの「ヒマの過ごし方」、出たのは1993年なんだけど、今こそ、この歌詞の言っていることが切実に感じられる。
1993年というと、ネットはまったく普及しておらず、今から考えると牧歌的と言っていいほどのんびりしていた時代だった。
ネット社会の発達(というかスマホの普及)でますますヒマに耐えられない体になってしまった。

ちなみに「ヒマの過ごし方」収録のアルバム『ワイルド・ファンシー・アライアンス』がぼくの中でのスチャダラパーの最高傑作です。

(1993年、ぼくは卒論を研究室のマックで書いていた。Windowsは3.1の時代でおそろしく使いにくかった。ネットのネの字も聞かなかった。あと、学校でマックを使い始めた当初、ハードディスクという概念を知らず、電源切ったらデータが消えると思っていた。でフロッピーに毎回保存していた。)

(2018/10/10記)

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