大河ドラマ(案)

わたくし、なにを隠そう実家が大河ファミリーで、小学校入ったぐらいから高校卒業まで、半ば義務的に大河ドラマを見ていた。作品でいうと「花神」から「独眼竜政宗」あたり。
そんなわけで大河ドラマには思入れがあるわけだが、昔も今も大河ドラマの時代設定は、戦国時代と幕末に偏りすぎているので、別の時代の大河ドラマを提案したい。

(私案1)
大河ドラマ「卑弥呼」
主演:片山さつき

(私案2)
大河ドラマ「藤原四兄弟」
鎌足→不比等→四兄弟と続く藤原氏繁栄への物語。
藤原四兄弟が流行り病でバタバタと死んでいく悲しい結末。
奈良時代は過去にないと思うのでぜひやってほしい。

(私案3)
大河ドラマ「道鏡」
R指定の大河ドラマという冒険。

(私案4)
大河ドラマ「物部守屋」
「わしゃ、わしゃ、仏教なんか認めんぞ」というワンイシューで一年押し切る。

(私案5)
大河ドラマ「安和(あんな)の変」
タイトルが面白いからってだけ。

(私案6)
大河ドラマ「三国志」(脚本:三谷幸喜)
劉備:原辰徳(人形劇三国志のイメージで)
曹操:佐藤浩市
孔明:堺雅人
関羽:角田信朗

5年ぐらいかけて。
ちょい役(人形劇三国志でいう紳紳竜竜)で幸喜なる人物(役:三谷幸喜)が登場する。

(私案7)
大河ドラマ「墾田永年私財法」
開墾したら自分のものになると知った庶民は俄然やる気を出し始め、GDPは激増する。
公地公民の原則は破られてしまうが、結果として国は豊かになる。
立案・施行を担った朝廷の担当者は、公地公民を破ってしまったことに罪悪感を抱きつつも、「こんで、ええねん」と呟く。

(2019/01/08記)

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