コロナ脳/不安を感じやすい遺伝的民族性も下地としてあるのか

このグラフをみると比較的コロナの被害が少ないアジア(日本、韓国、中国、台湾)のほうが比較的被害が大きいヨーロッパよりコロナを恐れているというねじれがみられる。

このサイトによると、セロトニントランスポーター遺伝子の型の割合から、日本人は世界で最も不安を感じやすい民族らしい。https://jsca.co.jp/stressnews/2015/11/26/日本人は高度不安民族?!/

2009年に発表された調査では、29カ国50,135人の遺伝子調査の結果。東アジア人はS型遺伝子を持っている割合が70~80%と高く、ヨーロッパの40~45%と比べると倍近い数値になっています。
S型遺伝子保有者の割合が一番高いのが日本で80.25%、2番目が韓国で79.45%、以下、中国75.2%、シンガポール71.24%、台湾70.57%となっています。
アメリカ44.53%、英国43.98%、ドイツ43.03%、スペイン46.75%となっており、欧米人と比べるとアジア人が圧倒的に不安を感じやすい人種であることがわかります。
最も低いのが南アフリカの27.79%で、アフリカ人は比較的不安を感じない人が多いようです。ちなみに、不安を感じにくいLL型の人は、日本人では3%ほどしかいないようです。


アジア人(特に日本、韓国の東アジア)は不安を感じやすく、欧米人、アフリカ人は不安を感じにくい。コロナの被害と恐れのねじれはこの民族性に起因しているのか。

コロナ脳が多いのは、この下地があるからかもしれない。

(2020/08/25記)

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