火葬炉の分析をやったことがある

前職は、耐火物メーカーの技術屋だった。
耐火物というのは、ありとあらゆる窯の内張り材として使われる。(代表例として溶けた鉄を受ける溶鉱炉とかゴミ焼却炉とか)

で、火葬炉の耐火物の使用後分析をやったことがあるけど、頭の部分だけが損傷していた。遺体にメガネをかけて燃やすことがあるためフレームのアルミが融けて耐火物に浸透して損傷していた。

生身の人間は耐火物を損傷させる要素はなく耐火屋からみるとクリーンな処理物。

(2019/11/27記)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする