ジャケ買いの苦い思い出

ネットが普及する前(2000年より前)、音源を試聴するには、CD屋の試聴機で聴くしかなかった(ぼくは、栄のタワレコによく行っていた)。しかし、CD屋の試聴機に入っている作品はわずかであり、ずいぶんとジャケ買いしては失敗していた。

ジャケ買いで失敗したときは切なかった。

CDプレイヤーに入れて、
1曲目、なんか違う→数秒でスキップ
2曲目、なんか違う→数秒でスキップ
以下最後までこの調子で終了。
本山のバナナレコード(中古レコード屋)行き決定、なパターン。

これって、お金を2000円ぐらい払って、栄(タワレコ)から本山(バナナレコード)にCDを運んだだけっていう。
(名古屋ローカルネタ)

そのうち、ジャケ買いの嗅覚が研ぎ澄まされていって、あまり失敗しなくなっていったが、その頃にはネットが普及してすべての音源が試聴できる時代になっていた。

(2019/09/18記)

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