この曲、1990年代にtotally wiredというアシッド・ジャズ?のコンピレーションがあって、それに収録されていたんだけど、カセットでしか持ってなくて、聴く手段がなくなっていた。今回、YouTubeで見つけたので紹介します。
ワンシークエンスのサンプリングのバックトラックに、延々17:55、ギターをオーバーダブしてあるだけっていう。いわば、ギターの個人練習。
で、このギターがカッティングなのかリフなのか判然としない感じでグダグダやっている。ブーガルー・ジョー・ジョーンズなんかもそうなんだけど、この感覚はかっこいい。
こういうの聴くと、ああ、ファンクってほんといいなぁ、と思う。
最近、「ダサかっこいい」という言葉を耳にするが、それでいくなら、「退屈かっこいい」。
(2019/03/15記)