昨日、フルタイム労働とは、という記事を投稿した。文字通りのフルタイムになってしまう原因として、仕事のスパンが長い(一日では終わらない)ということもあると思われる。
ほとんどの職種で(特に知識労働では)ある一つの仕事は一日では終わらずに、一定期間のスパンでやる必要がある。つまり、休みとは言っても、ある仕事の中断した状況の中にあることになる。これが、休みとはいっても、なかなか仕事から頭が離れない原因となっていると思われる。
一方で、単純労働の中には、一日で完結する仕事がある。いわゆる「マックジョブ」などと言われる仕事は、そうだろう。
そうなると、休みは、仕事から切り離される(仕事を頭からなくすことができる)。これは、精神衛生上、好ましいと思われる。また、あるまとまった範囲を任されているのであれば、一日一日、仕事の終わりにやり切った感を感じることができる。
仕事を生活するための手段として割り切るのであれば、上記の理由で、あえて「マックジョブ」を選ぶということも、選択肢として考えてもいいと思われる。給料は悪いが。
(2019/08/01記)